Pippi Life

主に仕事に関連するITのことや、プライベートもちょいちょい書きます。

react-native環境の構築

やらないといけなさそうなので、 勉強はじめました。 まずは環境セットアップから。

前提

node,npmのインストール

以下のコマンドでインストールします

$ brew install node
$ brew install npm

watchmanのインストール

Facebookが作ったファイルシステムの監視ツールらしく React-nativeでは必須なんだそうです。 以下のコマンドでインストールします

$ brew install watchman

react-nativeのインストール

npmでインストールします。

$ npm isntall -g react-native-cli

Hello worldの実行

さっそくreact-nativeでhello worldしてみます。 特定のディレクトリに移動して、初期化してみます。

$ react-native init hello_world

いろいろと関連モジュールのダウンロードのため、 ちょっと時間がかかるかもしれません。 自分の環境では、npmがsudoじゃないと動かなかったのですが、きっと昔にsudoでインストールしていたのかもしれません。。。切ない。

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:
:
To run your app on iOS:
   cd /Users/user_name/hello_world
   react-native run-ios
   - or -
   Open ios/hello_world.xcodeproj in Xcode
   Hit the Run button
To run your app on Android:
   cd /Users/user_name/hello_world
   Have an Android emulator running (quickest way to get started), or a device connected
   react-native run-android

iOS上で実行したかったら、 react-native run-iosを実行しろと言っているので実行してみましょう。

$ cd hello_world
$ react-native run-ios

動きました!! image.png

こちらでも同じ記事を置いています。

Magic Keyboard USから、FILCO Majestouch2 Tenkeyless Sに乗り換えました

件名の通りなのですが、乗り換えました。 かんたんな開封の義と、 配列ちょっと気になったりしたので、そのエントリーになります。

そもそもなぜUSなのか。

Apple 信者の後輩がいるのですが、 「USがマジでいいっす。JIS配列とかくそっす」 と言っていたので、転職を機に乗り換えてやったわけです。 ※転職エントリーは1ヶ月くらいたったら、新旧比較もかねて書いてみようと思います。

US配列で2ヶ月経って

ということで、後輩のいらなくなった、Magic Keyboard USを焼肉を担保に譲り受けたわけですが、 早くもJIS配列に戻りたくなってきています 。 でも修行だと思って頑張ります。 キーボードってある程度からは、慣れですよね、慣れ。 最近の悩みは、 エンターを押すときに間違って、「¥」を推しがちなんですよね。 JIS配列のキーボードって、エンターキーが大きくなっています。 日本語をPCで入力する場合、ローマ字入力だと、

一文を書くのに、子音を入力→母音を入力→スペースで変換→エンターキーで確定

というのをひたすら繰り返してきていきます。 半角言語よりも多くエンターキーを使用するんですよね。よく考えられています。 で、小さくなったエンターキーの場所には「¥/|」が鎮座しているのです。 自分はもともと、「エンターの上より」を打鍵しがちだったみたいです。

なぜMajestouchに乗り換えるのか

Magic Keyboardって、めっちゃ薄いんですよね。薄い。ひたすらに薄い。 けど、長時間タイピングしていると結構しんどくなってくるのです。 ちょっと前に売ってた、電池式のはもうちょっと厚みがあって、打ちやすかった気がします。

ということで、Majestouch2を購入しました。

f:id:yutako0217:20180317230815j:plain
なんか「開封の儀」みたい

あけるとこんな感じです。 f:id:yutako0217:20180317230805j:plain

ここで、Magic Keyboardとの比較の写真です。 大きい。 Macで市販のキーボードを使う場合、 US配列であっても、キー配列が異なります。 ALt(Option)キーのところにWindows CommandキーのAlt 左にあるFnキーがなく、それに相当するのが右のアプリケーションキーになります。 f:id:yutako0217:20180317230754j:plain

分厚い f:id:yutako0217:20180317230826j:plain

キー配列の変更

キー配列の変更は有名なKarabinerを使用します。

こちらからDL^インストールしてください。 Karabiner - Software for macOS

そして、以下のように変更します。 f:id:yutako0217:20180318075756p:plain これで ALt(Option)キーのところにWindows CommandキーのAlt 左にあるFnキーのかわりに右のアプリケーションキーを使用することができます。

メカニカルはキートップが取り外せるので、 WindowsとAltの位置を入れ替えて終了です。 Majestouch2には、キートップ取り外し用の工具はついていないので、注意してください。

自分のキーボードのキーがどうPCに認識されるかは、 Karabiner-EventViewerを使ってください。 押下したボタンが表示されるようになります。 f:id:yutako0217:20180318080337p:plain

ちなみに Majestouch2のPrintScreenキーはF13に該当するみたいなのですが、 EventViewerでは認識してくれませんでした。 自分はBTTを使っていて、こちらが反応してくれたので F13なんだと知ることができました。

「分報」を3つの職場で適用してみた結果

分報というものがあります。 最近だと結構適用しているところも多いのかもしれません。 分報についての詳細は、「分報」でググればたくさん出てきますので、そちらを参照してください。

SIer企業なのでプロジェクトもちょいちょい変わります。 その都度適用してみたのですが、メリットデメリットが見えてきたので、 共有したいと思います。

適用した現場とツール。勤務形態

はこんな感じです。

・1.部内(小チーム)  人数:人数5人
 ツール:googleハングアウト
 勤務形態:全員が比較的近い机にすわり勤務している
      新しい案件開拓や自社持ち帰りインフラ案件などを行っている

・2.部内
 人数:人数15人くらい
 ツール:googleハングアウト
 勤務形態:ライン長以外は現場に出ており、勉強会以外では基本顔を合わさない     

・3.プロジェクト
 人数:人数5~8人くらい
 ツール:slack
 勤務形態:アジャイルでのJava開発を行っている。
      全員が近い机に座っている

それぞれ、順番に起きたこと、良かったこと、メリット・デメリットを紹介していきます。 また2,3は同時並行で利用していました。

1.部内(小チーム)

導入のキッカケ:

分報を取り入れるまではメールや、1:1のチャットしか利用していませんでした。
業務にあたっていて、自分とAさんがやりとしていた情報や、参考リンクが共有できてなくて Bさんが同じところでハマる。みたいなことが結構起きていたんですね。
最初は共通のグループチャットだったんですが、 そのうちマネージャが分報というものを見つけて来たので、そのまま導入となりました。

導入の結果

チームも小さかったし、管理職との距離も近かったので
結構上手く回りました。情報の共有もスムーズになり、技術に対しての議論も行われるようになりました。

なので

メリット

 情報共有のリアルタイム化  個人の興味が共有され、コミュニケーションが活発になった

デメリット

 gmailの検索に引っかかるから、検索時に「 -in:chats」入れる必要があるくらい?

だったかなと思います。

・2.部内

導入のキッカケ:

1のチームが他部署に吸収された感じでした。 「まぁ前回上手く回ったので、今回もやってみましょう。こんなメリットがありました。」と、 部会で発表し一部のメンバーに導入。
全員が全員現場でインターネット使えると限らないのが残念ですね。

導入の結果

最初は結構スムーズにまわっていたような気がします。 1で得られた効果も出てたし、月1でしか顔を合わさない人たちが 何をしているのか、は見えるようになったと思います。 だから嵌りそうなときのヘルプとかは本当に順調に回っていました。

が 途中から雲行きが怪しくなってきてしまいました。 分報をとりいれた一部のメンバーが、分報で毒を吐くんですね。 まぁ会社、上司に対する不満とか。負の感情って伝染するもので、それに同調するメンバーがいたり、 結構取扱にこまる発言が増えてきてしまいました。 結果、「意識高い系の愚痴り部屋」というか、「文句は言うけど何もアクションしない人の吹き溜まり」みたいなことに。 あとは「弄り」ですね。顔が見えないから、結構弄るけど、限度がわからない人もいて、 いじられてた人が「俺もう分報やめるわ」みたいな結果に。 チャットだけで怒らない、叱らない、とか負の感情はクローズドなメンバーでやりましょうっていう周知がもっと必要だったのかもしれない。

なので

メリット

 情報共有のリアルタイム化  個人の興味が共有され、コミュニケーションが活発になった

デメリット

 負の感情のコントロールが難しい。

・3.プロジェクト

導入のキッカケ:

私のプロジェクトでも提案して導入してみました。 今回はSlack。ああ素敵、Slack。

導入の結果

コーディングが多いプロジェクトだったのもあり、 すごくフィットしました。 コミュニケーションの活発化だけでなく、疑問解決も早くなりました。
一部、頻度が少ない人がいるものの、それが分報のいいところでもある、くらいのレベルです。

メリット

 情報共有のリアルタイム化  個人の興味が共有され、コミュニケーションが活発になった  同じところでハマる、を回避

デメリット

 とくに感じなかった。

環境が良かったのもあるかもしれません。 多少の愚痴も、許容範囲内だった気がします。

職場の士気が低いところで実践すると、逆効果もあるかもしれません! 改善案はいいけど、不満・愚痴はクローズドなところでしましょう、くらいのルールはあってもいいかもしれませんね。

Amazon Dash Buttonでおうちハックの準備

ADB買ってみた

Amazon Dash Buttonといういいおもちゃが発売されたので、買ってみました。
おうちハックといいながらも、まずは接続して検知するところまで。
そういえば、海外で買ったDashButtonは、その地域のアカウントでWi-Fi接続設定が必要みたいですね。
アプリは同じもので、「.com」アカウントに切り替えられるみたいです。
グローバル対応がすごい!!

幸いにも先人たちがたくさんいらっしゃるので、
コマンド打ちながら、試してみました。
主にはこちらの記事を参考に試しました。
Amazon Dash Buttonを(正しくない方向で)使ってみた

動作環境

Dash ButtonをWi-Fiに接続する。

左上のメニューから
→アカウントサービス
→Dash端末→新しい端末をセットアップ
からWifiに接続しましょう。
例によって、商品選択の画面で作業を中断。
これでDashButtonがWi-Fiにつながりました。

Wi-Fiに接続設定されているときのボタン押下は白、
Wi-Fiに接続中が青、
Wi-Fiに接続されていないときボタン押下は赤。みたいな挙動でした。

MacにNode.jsをインストールする

恥ずかしながら、我が家のiMacには、Node.jsが入っていなかったので、そこからスタート。

1.Nodebrewをインストールする

$ curl https://raw.githubusercontent.com/hokaccha/nodebrew/master/nodebrew | perl - setup
$ nodebrew help
nodebrew 0.9.6

Usage:
    nodebrew help                         Show this message
    nodebrew install <version>            Download and install <version> (compile from source)
    nodebrew install-binary <version>     Download and install <version> (binary file)
    nodebrew uninstall <version>          Uninstall <version>
(省略)

2.node.jsをインストールする

nodebrewをアップデートして、最新版をインストールします。
こちらを参考にしました。
Macにnodebrew(node.js, npm)をインストールする手順

自分は、ここinstallでめっちゃ時間がかかるので、放置していたのですが、
途中でiMacから確認画面が表示されてて、後続の処理が落ちてました。
どうやら、C+?C++?インストールでだめだったみたい。
再実行で大丈夫でした。

$ nodebrew selfupdate       //nodebrewをアップデートする  
$ nodebrew install latest   //最新版のnode.jsをインストールする。  
$ nodebrew use latest       //最新版のnode.jsを使用する  
$ node -v
v7.3.0
$ npm -v
4.0.5
$ npm install -g npm        //npmをアップデート

DashButtonのインストー

$ npm init
$ npm install --save dash-button
$ npm install date-utils

npm initでいろいろ聞かれるけど、全部空白にしてしまった。
調べてからコマンド発行しろよというかんじですが、
ここを参考にさせてもらって、プロジェクト作成コマンドみたいです。
ああ、ホームディレクトリでinitしたから、ホームディレクトリにpackage.jsonが作成されたのですね。

ついでにdate-utilsもインストールしておきましょう。

DashButtonの設定

上述の通り、initすると、package.jsonが生成されます。
installすると、dependencyが追記されるんでしょう、きっと。←
作成されたjsonファイルを

$ vim package.json
{
  "name": "user",
  "version": "1.0.0",
  "description": "",
  "main": "index.js",
  "scripts": {
    "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1"
  },
  "author": "",
  "license": "ISC",
  "dependencies": {
    "dash-button": "^2.0.1"
  }
}

から

$ vim package.json
{
  "name": "user",
  "version": "1.0.0",
  "description": "",
  "main": "index.js",
  "scripts": {
    "scan": "dash-button scan"
  },
  "author": "",
  "license": "ISC",
  "dependencies": {
    "dash-button": "^2.0.1"
  }
}

へと書き換えます。
そして、scanを実行して、mac アドレスを取得しましょう。

$ sudo npm run scan
Password:

> user@1.0.0 scan /Users/user
> dash-button scan

Scanning for DHCP requests and ARP probes on en1...
Detected a DHCP request or ARP probe from f0:27:2d:89:38:e2
Detected a DHCP request or ARP probe from f0:27:2d:89:38:e2
Detected a DHCP request or ARP probe from f0:27:2d:05:c0:f4

手元にある2つのボタンを押したので、無事に2種類のマックアドレスが見えています。
これをメモしておきます。
ここまでで下準備は終了です。

app.jsを作成して、起動させてみる。

さっそくapp.jsを作成し、起動させてみましょう。
これも先人たちの知恵を借りました。ありがとうございます。

require('date-utils');
const DashButton = require("dash-button");

const PHY_ADDR1 = "f0:27:2d:89:38:e2";
const PHY_ADDR2 = "f0:27:2d:05:c0:f4";

let button1 = new DashButton(PHY_ADDR1);
let button2 = new DashButton(PHY_ADDR2);

console.log("----Setup Start----")

let i = 0;

// 1つ目のボタン設定
button1.addListener(() => {
  var dt = new Date();
  console.log("button1 is  working."+dt.toFormat("YYYY/MM/DD HH24:MI:SS"));
});
console.log("----setup button1 complete----")

// 2つ目のボタン設定
button2.addListener(() => {
  console.log("button2 is  working."+dt.toFormat("YYYY/MM/DD HH24:MI:SS"));
});
console.log("----setup button2 complete----")
console.log("----Listening Start----")

そして実行します。
ボタンが押された時刻を記載するようにしてみました。
ですが、sudoじゃないとExceptionが発生。

$ sudo node ./app.js
----Setup Start----
----setup button1 complete----
----setup button2 complete----
----Listening Start----
button1 is  working.2016/12/24 11:35:21

とりあえず、無事にdash button のListenが実装できておりました。
簡単にサービスにリクエストとかも実装できそう。
やはりタイムラグがあるので、どんなおうちハックをするか。。。

SIer(すくなくとも、うちの会社)は腐ってると思った話。

ちょっと我慢できなくて うちの会社は腐ってるなと思った話をココに。

先日書いた記事で、 今回自腹でre:Inventに行ったわけですが
ある後輩は会社の要請で「お客さんに、フィードバックしろ」と言われたようです。
いやいや、おかしくない?
有給を使って、
現場調整もした上で
渡航費も参加チケットも自分で購入して
それでも、re:Inventに参加したわけです。 ここで得たことは会社のためでなく、自分たちで使う判断をしていいはずです。
その中で「会社にフィードバックする」という選択肢も出てくるかもしれません。
(今回は行く前にお金で揉めてしまったので、FBする気などサラサラないんですが)

さも当たり前のように勉強会をFBしろという。 学習は自費だけど、技術は会社の要請で提供しろ、スライドは業務時間外でよろしく、とかおかしいと思うんだよなぁ
自分のコミュニティ(UGでも、社内の勉強会でも、知り合いでも同僚にでも)に話す対象が社内にいただけで
そこまで会社に尽くすするほど社畜ってないしなぁ

今は幸い、自分のほしい技術を習得できる現場にいるので、 じゃあ辞めてやる、まで出来ない自分にまた嫌気もさすわけですけども。

Google Cloud OnBoard」に行ってきたのでメモしておく

クラウドエンジニアたるもの、AWSだけじゃあかん! ということで、Google Cloud OnBoardに行ってきました。 今日はベルサール渋谷ファースト。 f:id:yutako0217:20161214001306p:plain

先着200名でマウスパッドを配っていました。 8〜10時で受付だったのですが、9時過ぎについてもゲットできました。 AWSで開発してる現場で使ってやります。 またアンケート提出でTシャツもゲット。
f:id:yutako0217:20161214001830p:plain

満員御礼。会場はB1の会議室。全部埋まってました。
すごい。
トイレは悲惨。。いや、大変なことになっていました。
f:id:yutako0217:20161214001425p:plain

それでもこういったトレーニングは非常にありがたく、スポンサー様にも感謝です。
クラウド系のソリューションは、多くのサービスがあって、幅広く押さえられるのは嬉しい。
一応トレーニング的な位置づけです。
Confidencialと資料に書いてあったので、ちょっと内容はここには書けません。

以下は途中からメモしてた内容

  • ネットワークを挟むのは遅くなると思い込んでいる人が多い。

  • ネットワークを挟むのは、ネットワークの先のディスクが遅いから。

  • googleはデータとプロセスは分離するという鉄則がある。

  • googleの今のビジョン
    行動から検索結果を返してくれる世界を目指している

  • 翻訳するときに既存のデータに引きづられてしまうため、以下の様なものは上手く訳せない。
    彼が誕生日を忘れたので、彼女は怒った
    彼女が誕生日を忘れたので、彼は怒った

終わってからJAWSに。 今日は一日クラウド付。

f:id:yutako0217:20161214001943p:plain

自腹でre:Invent2016行ったので歩き方を書いておく

Qiitaにも同じもの投稿しています。

来年こそは会社のお金で行こう。

今回のre:Inventの参加費・渡航費は「自腹」です。
大切なことなので、もう一度いいます。
参加費・渡航費は「自腹」です。なので、不在期間は有給とってきたし、現場でも2ヶ月以上前から調整して来ました。
全部自分ですよ。貯金吹っ飛びましたよ。
現地で交流した人も、みんな「Not good!!」「Crazy!!」って言ってました。
そりゃそうだ。

来年きっと会社が行かせてくれるだろうと期待して、
そして来年行くメンバーが参考に出来るように、記事にすることにしました。
来年はきっと会社が行かせてくれることでしょう。

re:Inventとは

re:Inventとは、AWSが主催する技術カンファレンスで、世界中から技術者、経営者などが集まります。
今年は32000人以上が参加したようです。
イベントはHackathonや展示のみの日程も含めて1週間行われます。セッションは400以上。
今年の日程はこんな感じです。○がついているのが今回参加した日です。
11/28と12/03が移動日です。

  11/26 展示
  11/27 展示
○ 11/28 hack-a-thon
○ 11/29 Global Partner Summit、セッション
○ 11/30 CEO基調講演、セッション
○ 12/01 CTO基調講演、セッション、パーティ
○ 12/02 午前中のみセッション

新サービス発表もあり、展示会もありパーティもあり。
ええ、とても疲れますね。

かかったお金

まず気になるお金ですが、想定していたよりもかかりました。
詳細はあとで記述しますが、合計で30万円ほど。
AWS Japanが募集しているジャパンツアーは45万程度なのですが、
日本人添乗員がついていること、専用ラウンジで待機できること、全手配を旅行業者がやってくれることを考えると
安心料金で、それくらいにはなるのかなぁ。
他にも色々あると思うのですが、今年は自費ったので、その話に戻りましょう。

意外と落とし穴だったのはリゾート料金で1部屋あたり30 USD程かかることでした。
今回は5泊したので、150 USDくらい追加料金が発生しました。
また空港からホテルまではタクシーで移動しますが、それが往復で70USDくらいかかっています。

かかったお金の詳細は以下の通りです。

   イベント 金額      備考
re:Inventチケット 150,304円
渡航 86,490円
空港からホテルまでのタクシー 37 USD 5人で1台に乗車
ホテルから空港までのタクシー 21 USD 5人で1台に乗車
ホテルのリゾート料金 162 USD / 1部屋 3部屋を5人で割って一人当たり97.2
ホテルでのチップ  10USD 2 USD x 5日くらい

その他
 現地での食事 食べた分だけ。安くはないです。
 現地での経験 プライスレス

re:Inventのスケジューリング

セッションのあるのは主にDAY1(11/29)~DAY4(12/02)ですが、重要なのは1~3です。

DAY1(11/29)

・Global Partner Summit

世界中のパートナー企業が参加する講演です。
ここでは結構早めに会場に入らないと、満席で入れなくなる可能性があります。
トイレは事前に行っておきましょう。
私はトイレに行ったら、入り口が閉じられていて、
席をすでに取ってあって、トイレに行ったと説明して中に入れてもらいました。

・James HamiltonのLive Session

VPであるJames Hamiltonの講演です。
技術的な話がメインですが、途中で出て来るゲストの話は少し退屈でした。
ここでは大量にビールをもらえます。
帰り際もビールは配っているので、今後の部屋飲み用のお酒は確保できます。

DAY2

・CEOの基調講演

ここでは新サービスの発表があります。
DJがいて、パーティのような感じです。
トラックが会場に入って来たときは、スケールの違いを実感しました。
楽しませ方をわかっている感じです。

・Pub Crawl

スポンサー企業が、Pubを貸し切ってパーティをしています。
参加者はタダで入れるので、参加した方がいいです。
自分は体調が悪く、参加は断念しました。聞いた話によるとめっちゃ混んでいるみたいです。

DAY3

・CTOの基調講演

ここでも新サービスの発表があります。
DAY2よりこっちの方がすんなり聞けた気がします。

・認定者パーティ

認定者のみが入れるパーティです。
新サービスと、自分のやっていることを絡めて会話しているので
基本的には会話がかなりハイレベルになりがち。
資格のアソシエイトは2日で取ったと言っていました。
そして40分でアウェイ感に屈しました・・・

ダイバーシティパーティ

ダイバーシティを求める企業と、色んな国の人が出会うことのできるパーティ。
こちらは頑張って最後まで参加しました。
ここから、re:Playの会場までは近いので、ここで時間潰すのもありです。

・re:Playパーティ

参加者が無料で参加できるパーティ。熱量が半端じゃないです。
会場もとても広く、Dance会場は日本の夏フェスのような感じ。
バブルサッカーやクライミングなど、大の大人が全力で遊びまくっています。
私はダイバーシティパーティで仲良くなった外国人と周りました。

DAY4

リピートセッションがメイン。参加しなくても良さそうでした。

要するにDAY1~DAY3に全力を注ぎましょう!
あとは展示ブースも周っていると、あっという間に時間が過ぎます。

re:Inventといっても、ラスベガスで1週間過ごすわけですから、
その間の衣食住についても書いておきます。以下のような感じです。

展示会会場でTシャツがもらえるので、Tシャツは初日の分だけあればいいと思います。
10枚はゲットしましょう。
当然ですが話を聞かないともらえないことが多いのですけど、実際に操作画面を含めて含めて、彼らの話を聞けば結構わかります。
自分もわかる限りの英語で会話しましたが、おすすめは、「操作画面見せて」「日本語対応しないの?」が使いやすいコミュニケーションキーワードだと思います。
あとは気になること、自分が興味を持った範囲で質問すればいいかと。

外の気温は日本よりも寒いので、ご注意を。 またセッション会場は部屋によって、寒暖の差が激しく、特にkeynote会場は寒いことが多いので
調整しやすい服装がいいと思います。
セッション中と、パーティの間に靴下を履き替えると最高なので、靴下は多めに持って行くことをお勧めします。
あと自分は終日コンプレッションタイツを着用してました。

re:Inventは、DAY1~DAY3の朝食・昼食、DAY4の朝食はre:Inventが用意してくれます。
こんな感じの朝食です。

なので、イベント中は主に夕食と最終日の昼食だけ調達すればいいと思います。
夕食も基本的には、ビールでお腹いっぱいになると思うので、そこまで心配しなくてもいいかも。
ただ普通に外食すると結構な金額がかかります。

ネットワーク

ホテルはLINQというホテルに泊まりました。
ここはWi-Fi接続が1日2デバイスまではリゾート料金に含まれるとのこと。
ツインの部屋だったので、一人一台の計算ですが、
ロビーでフリーWi-Fiの認証をかければ24時間、無料で使えます。
でもフリーWi-Fiなので、パスワードとかは入力しないようにしましょう。

re:Invent会場は、無料でWi-Fiを提供しているので、心配しなくていいです。
ただKeynote会場はさすがに遅くなります。覚悟しておきましょう。

トイレ環境

個人的には、これが一番つらかった。
とくに会場のトイレはウォシュレットがない、扉が膝くらいまで隙間がある。上も170センチ位しかない。
まったく落ち着かないトイレ空間で、文化の違いを実感しました。
ウォシュレット党は、トイレ用のウェッティを持っていきましょう。

コンセント

みんな個人個人PCを持ち込んできますが、午後一くらいで電源がなくなってくるはず。
ホテルのコンセントにぶっさして、地面に座っている人もいますが、
認定者ラウンジ、もしくはスポンサー提供スペースでも充電が可能です。
どこかしらで、電源は確保できます。延長コードがあると安心です。

ホテル関連

シャワー

今回泊まったホテルはシャワーしかありませんでしたが、弱い。なんてったってシャワーが弱い。
また、お湯が出てくるまで10分位かかります。
部屋に入ったらすぐにお湯が出るかを確認したほうがいいのですが、
10分位かかるのは結構焦りました。日本は水回りの環境が本当に整ってる!

エアコン

くそうるさい。耳栓が必要。
ここはホテルがハズレだったのでしょうか。。。?

ベッド

多分セミダブルのベッドだと思われますが、布団が薄いけど、なんか暑苦しい感じ。
夜中に数回目が覚めました。疲れがマジで取れなかったのは時差ボケの影響かもしれません。

スリッパ

ついてないんだなぁ。飛行機用を使いました。

その他思ったこと

 ・乾燥やばいけど、マスクしてると奇異な目で見られるので注意
 ・朝、昼の食事は出会いのチャンス。少人数や一人で行くほうがコミュニケーションが始まりやすい
 ・英語話せないと辛いけど、なんとかなる
 ・認定者パーティは英語話せないと、どうにもならない
 ・ビールはJames Hamilton の基調講演で調達できる。一人8本くらいもらえる。
 ・つまみは認定者ラウンジで調達できる。ビーフジャーキーか、ターキージャーキー。もらいすぎ注意。
 ・シャンプー・リンスは備え付けは空になりがち、というか最初から空だった。
 ・トイレは、3,4階が空いてる。アメリカでもトイレ難民は発生する
 ・ベネチアからミラージュへは道路を渡るほうが断然早い。ベネチアは1階から出入りしよう
 ・ベネチアの会場から、ミラージュまでは結構遠い。というかホテル入ってから会場までが遠い
 スマホのカメラは無音アプリとかを使用しましょう。講演中にカシャカシャやって外国の参加者に怒られているのを見かけました。

以上です!
来年行く方々の参考になれば幸いです。